2018年3月20日火曜日

将来、スペインと日本の2重生活に伴う面倒う臭さが心配になってきた

 今日は、年金の話です。

イタリアやスペインって、年金生活者の方のこんな風景をよく見かけますよね。


週末は、Local para tercera edad (敬老会みたいなところ)に集まって、ダンスを

したり、飲み物を飲んだりしていらっしゃるようです。

楽しそうだけど、私はどうかな?私の趣味に合わなそうな、特に音楽。

 
現在、スペインで働いている日本人の方が将来、日本へ帰国する際、

年金などいろいろ心配ではありませんか。


スペインと日本の間で、年金の条約が結ばれたので、日本へ帰国後、

スペインでの年金を日本で受け取るのは、意外と簡単なようです。


日本でかなりの年数、働いた方は、日本の年金とスペインの年金との

両方をもらえると、気持ちがワクワクしませんか。


しかし、スペインの年金をもらうということは、毎年確定申告をして、

税金を支払わねければなりません。そのため、日本に帰国した後も、

スペインでの銀行口座を維持しておかなければならないと思うんですが。


確定申告は、コンピューターでできますが、税金の引き落としは、スペインの

銀行口座からだと思います。

口座を持っていると、維持費がかかりますよね。

それに、何か面倒な事があったときのために、本人に代わってスペインで

手続きをしてくれる代理人を立てる必要があるかもしれませんね。

Asesoría ( アセソリア )という社会保険、税金、会計、社会労務などを請け負う

事務所に頼むようになると思います。弁護士さんもいたら、なおさら安心ですよね。


先日、El país で読みましたが、「定年後の年金収入は税金を払う必要はない。

働いている期間にすでに税金を支払っているから」と主張するデモのことです。

気持ちはわかりますが、やはり申告しなければ。


「Impuestos para pensionista 」でググったら、こんなのを見つけました。

https://cincodias.elpais.com/cincodias/2018/03/02/midinero/1520007212_800003.html

年金額、年齢などを入れると、Tipo de retención en el IRPF ( 源泉徴収 ) 負担率

Importe anual de la retención ( 源泉徴収税額 )が計算できます。

独身か、寡婦か、別居中か、配偶者の収入、未成年の子供がいるか、ハンディキャップ

があるかなどに依って税負担率が変わってきます。

私、年金をもらうまではまだまだあるので、年金額適当に入力してみました。

自営業で、収入のベースを低く設定してあるので、

( 受取年金額も少ないってことなんだけど  ) (´・ω・`)


結果は、負担率 0,0 % 、税額 0 と出ました。  

今のところホット一安心  :)



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