2018年5月7日月曜日

「はじめの一歩」

  今日のテーマは、子供用日本語テキストについてです。

たしか2009年ごろに購入した教科書、

「ひろこさんのたのしいにほんご」を今も使っています。



主人公は、9歳のひろこさん。中身は、こんな感じです。



凡人社から出版されていて、当時はスペインへ直接送付していただいたと思います。

日本にお住まいの方、参考にしたい方は、こちらをご覧ください。
    ↓  ↓
http://hirokosan-onsei.moo.jp/

この本は、日本在住の外国人のお子さんのために作られた本です。

そのため、学校での「きりつ、れい、ちゃくせき」のあいさつや

学校の掃除などのことも載っています。

スペインでの学校は、学校でのこういう礼儀や児童による掃除の習慣はないので、

なじまないとは思っても、この本を使って学ぶスペイン人のお子さんには、

一応説明しますが、

やはりピンと来ないようです。


対象年齢は、6歳から12歳となっているけれども、

私は、9歳、13歳、そして、45歳以上のスペイン人学生に使いました

( 使っています )。



最近、マドリッドの本屋さんから届いたNews letterで、知ったのですが、

「おひさま はじめのいっぽ」という子供用テキストが出版されたそうです。


はじめのいっぽってどこかで聞いた、という人は少年漫画好きな方ですね。

いじめられっ子だった少年、一歩くんが、ボクシングを始めることによって、

変わっていく「はじめの一歩」というマンガです。


この「おひさま」は、「国際結婚家庭の子供、海外在住の日本人の子供など、

複文化・複言語キッズ」を対象としているそうです。対象は、3歳から8歳だそうです。
  ↓  ↓
http://www.9640.jp/ohisama/


10歳以下の子どもに日本語を教えるのは、大変忍耐がいります。

それと同様、またそれ以上の忍耐が必要なのは、45歳以上の学生です。

しかし、彼らは、教師以上の忍耐で頑張っているようです。( ;∀;)


いつも読んでくださり、ありがとうございます。

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ

にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿